農家で目立つ「農協離れ」 高コスト体質に見切り TPP見据え競争力強化

読売新聞さんの紙面に、上記のような見出しが出てました。

一部抜粋

農家の「農協離れ」が目立っている。農産物の販売や、肥料、農機具などの購入で農協と取引せず、消費者への直接販売や、企業などと売買する動きが相次ぐ。環太平洋経済連携協定(TPP)の妥結を見据えて競争力強化を迫られている大規模農家ほど、高コスト体質の改善が遅れ気味の農協に見切りをつけている傾向がある。

そのようですね。

ほんとTPP交渉が本格化してから、当方にも問い合わせというのが増えましたから。

でも、また切り開いていくのも大変なことです。

しっかりビジネスとしてやっていこうと考えて動かないと、

あっという間に見切りをつけられてしまいますから。

地方創生

おそらく、政府のしてくれることは、規制撤廃です。

地方交付金が増えるということではないであろうと思います。

要はビジネスをする上で、規制が邪魔で新ビジネスができない。それを政府は撤廃しましょうという路線で行くのではないかと。

それとか、地方企業の法人税率を軽くするなど。

今まで常にお金をばら撒いてきて、さすがに国債もかなり増えてます。これ以上増やすと世界からどんどん「改善しろ」と指摘を受けてしまいます。

なので政府としてできることは、岩盤規制と言われるようなものも無くすことなのかなと。

農家向け公的支援削減を=日本の経済成長へ提言―OECD

Yahooニュースより引用です。

【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)は9日、世界経済の課題に対する提言をまとめた報告書「成長に向けて2015」を公表した。各国別の「処方箋」も盛り込み、日本が取り組むべき項目として、農家への公的支援の削減や女性の就労支援促進などを挙げた。
報告書は、日本では農家収入の約半分を公的補助金などが占め、この割合はOECD加盟国平均の2倍以上だと主張。農産物の自由な生産や取引がゆがめられていると指摘し、支援削減が妥当だと結論付けた。農業への企業の参入規制の緩和も求めた。
女性の就労支援に関しては、日本は25~54歳の女性の就労率がOECD加盟34カ国で10番目に低いと評価。状況を改善するには、育児サービスの利便性向上や男女の待遇格差の解消など包括的な取り組みが必要になると強調した。

日本が世界の中で動いていくと、色々な問題も出てきますが、

TPPだけならまだしも、OECDからも突っ込まれるようになりましたか。

日本農業の世界も、国際競争力をつけないとならなくなるのですかね。

いつしかのIT業界がドックイヤーと呼ばれたように、農業界もここ最近は劇的に変わる様に求められてますね。

「ライスミルク」がブレークの兆しを見せています。

FNNニュースからの引用です。

日本人の主食、お米。その消費量は、年々減少し続けています。
そんな中、お米で作った「ライスミルク」が、2015年、ブレークの兆しを見せています。

東京・目黒区のオーガニックカフェ「中目黒ビオキッチンスタジオ」。
店内を見てみると、早速、ライスミルクを飲んでいる客を発見した。
見た目は牛乳だが、どんな味がするのか。
客は、「おいしいですね。ほんのり甘さがあって」、「お米の余韻が残る」、「牛乳に比べると、臭さがないです」と話した。
ライスミルクは、「日経トレンディ」の2015年ヒット予測の第4位にランクイン。
料理レシピサイトの「クックパッド」では、早くも70を超えるレシピが紹介されている。
中目黒ビオキッチンスタジオの工藤慶一店長は「日本よりも先に、海外の方に人気の飲み物になっていますね」と話した。
中目黒ビオキッチンスタジオでは、イタリアから輸入しているという。
こうした流れを受けて、百貨店やスーパーで、ライスミルクを目にすることが多くなってきた。
そもそも、ライスミルクとは、その名の通り、お米から作った植物性ミルクのこと。
牛乳に比べて、低脂肪・低カロリーで、コレステロールを含まないのが特徴。
乳製品や大豆にアレルギーを持つ人の代用品としても使える。
そして、ライスミルクは、自宅でも簡単に作れる。
材料は、1日以上、水につけた玄米と水と塩だけ。
これを、ミキサーで米粒がなくなるまで1~2分回したあと、こしながらグラスに注げば、プレーンなライスミルクの完成。
お好みで、ハチミツや抹茶を加えるのもいい。
コーヒーと合わせて、カフェラテ風にしたり、牛乳の代わりにスイーツ作りや、シリアルに活用することもできる。
小田急百貨店新宿店九州屋の坂詰政隆主任は「これから、米の救世主になるような商品になるんじゃないですか」と話した。
これまでは、輸入品が中心だったライスミルクに、日本のメーカーも注目。
ついに、純国産のライスミルクも登場した。
ケイ・エス・ティ・ワールドアグリ事業部の戸田清香さんは「弊社が知るかぎりでは、国内初のドリンクとなっております。先に、お米のドリンクということで、海外で火はついたんですけれども、やはりお米の国・日本なので、日本発信で世界に誇れる一番のものを作っていきたいなと思っています」と話した。
日本の主食である米は、消費が減少しているだけではなく、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加で、価格が下落する可能性が指摘されている。
そんな中、米粉に続いて、料理やデザートなど、何でも使えるライスミルクが、新たな消費拡大への救世主になるか注目される。

海外メディアから見た、現在の日本農業

ウォールストリートジャーナルというニュースからの抜粋です。

 国産米の価格が過去数年間で約25%下落した日本では、長時間作業してもわずかな収入しか得られない農家が多い。新潟県で農業を営む田村文夫さんも例外ではない。
田村さんは「米は安くてね、参ります。従業員に払うのは同じだし、機械のローンだとかいろいろある。それを払うと、赤字になるギリギリぐらい」と話した。
田村さんのような農家は、さらなる変化に身構えている。
安倍晋三首相は24日に第3次内閣の政策方針を明らかにする予定。安倍首相は農業を成長促進策の重要な部分に位置づけており、農協改革案を数カ月以内に策定するとみられている。
この半面、日本と米国は環太平洋経済連携協定(TPP)締結に向けた交渉が終盤に入っている。TPPが実現すれば、これまでにないほど大量の輸入農産物が国内市場に流れ込む見通しだ。
企業は変革の進展を前向きに捉えている。安倍首相の海外訪問に同行したこともある三井物産の飯島彰己社長は、農政改革が第3次安倍内閣に最も強く望むことの1つだと述べた。
票田となる農家の既得権益を保護し続けてきた自民党内で、農政改革が反発を買うことは必至だ。だが新潟県の農家や農協(JA)関係者の中からは、変化が望ましいとは言わないまでも、避けがたいとの意見が出ている。
JA新潟中央会の今井長司副会長は、世界で農業自由化が進む中で、日本だけ護送船団方式を続けるわけにはいかないとの見解を示した。これまでは最も力の弱い生産者に寄り添う政策がとられてきたことにも言及した。
農家は今後何が起こるかに考えを巡らせている。三井物産の飯島社長が示唆したように国内外の企業が農業に進出してくれば、搾取され、独立した立場を失いかねないと懸念している。
今井副会長は「はっきりいって、今言っていることはすべて農協の解体につながる。一段階、二段階、三段階って農協なくなりますよ。そして商社の手先になって、コメ集めて来い、作って来い、そうなりますよ」と語った。
コンサルティング会社フューチャーアーキテクトの会長兼社長で、政府の規制改革会議の農業部会座長を務める金丸恭文氏は、農協を改革して交渉力を高めることの重要性を強調した。さもなければ競争力の高い農業の生き残りは望めないとみている。
金丸氏は「いまの単協(地域ごとの農協)のままだったら、屈強の民間がやってきて、言い値で買われるだけ、使われるだけ」とし、交渉できるだけの知見に欠け、農作物を作るだけという人が話し合いを有利に運ぶことはできないと話した。
規制改革会議の農業部会は今年、JAが政治的なキャンペーン活動や銀行、不動産といった農業に直接関係ない活動に多くの時間と資源をつぎ込んでいると指摘した。これを踏まえ、全国農業協同組合中央会(JA全中)による賦課金徴収や政治活動への参加を禁止したり、全国農業共同組合連合会(JA全農)を農協が出資する営利目的の株式会社に転換したりすることを提案している。

やはり農協さんはなくなってしまうのですかね。

無くなってしまう前になんとかしなくては。

魚沼産コシヒカリも過去最安値

本日のニュースで掲載されていましたね。

新潟の名産品といえばまず挙がるのがコメ。平成25年の収穫量66万4300トンという日本一のコメどころが今、危なくなっている。

JA全農にいがたはこの秋、新潟を代表する「コシヒカリ」の卸売価格を1等米60キロ当たり前年比1300円安い1万5千円に下げ、最安値に並んだ。最高級の魚沼産は同2500円安の1万8500円と、初めて2万円を割り込み、過去最安値となった。

米価の低下傾向に加え、生産費の3割超を占める肥料・農薬・農機具の価格上昇が生産者を圧迫。「作っても赤字になるだけ」「このままでは後継者がいなくなる」との声が出ている。

Yahooニュースより引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000523-san-soci

やはり一番大きいのが、国内消費が落ち込んでいるというところなんでしょうかね。食生活が変わったというか。。。

でも、まだ何か策があるような。。。

直売広がり農家の申告漏れ増

滋賀、京都、兵庫3府県の計100軒以上の米農家が大阪国税局の一斉税務調査を受け、所得税、消費税など計約9億6000万円の申告漏れを指摘されたことが関係者への取材で分かった。農家への集中的な調査は異例だ。農業協同組合(農協)を通さず、ネット通販や道の駅で消費者に米を直接売る農家が増えたことで、農家の所得の把握が難しくなっており、国税局は農家の調査を進める方針だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00000062-mai-soci

皆様もお気を付け下さい。

農協経由の農産物出荷50%割れ 12年度 ネット販売広がる

本日の日経新聞さんの引用です。一部抜粋。

 全国の農家が出荷したコメや野菜などの農産物のうち農業協同組合(JA)に卸した金額のシェアが2012年度に50%を割り込み、37年ぶりの低い水準となった。農協の手数料を嫌がり、インターネットで販売したり、スーパーと契約を結んで出荷したりする「脱農協」の動きが広がっているためだ。
 農林水産省の「総合農協統計表」などによると、農家の出荷額である農業総産出額は12年度に8兆5251億円。このうち農協に卸した金額は4兆1986億円となり、全体の49%にとどまった。1975年度(49%)以来の低い水準。コメのシェアも47%と62年度(46%)以来の低さだ。

農協さんも、今後の動きに寄ってはどうなるかわかりませんね。

リンゴが教えてくれたこと

リンゴが教えてくれたこと

という本を現在、読み進めているのですが

この本は、農家さんが読まれると良いのかなぁ。。なんて思います。

別にその方法を真似しなさいと言っているわけではありません。

何か自分の中で気づくことがあったりするのではないかな?と。

お米、野菜のことも書いてあったりと。